振動試験 エンボスペーパー
作成日:※2025/5/8(仮)
品番:EPZ301
製品名:※エンボスペーパー(仮)
検査場所:あいち産業技術センター(刈谷)
試験環境
試験を実施した環境や試験装置の詳細になります。
検査内容:梱包物を凹凸加工済みのエンボスペーパー(4シート分)で包み、振動を与え、
エンボスペーパーへのダメージを目視で確認する
商品:※PS85(パッケージ入り鉛筆削り)を2つ連結させたもの 重量約600g
緩衝材:エンボスペーパー
梱包物

エンボスペーパーで梱包する前の梱包物(サンプル①、②共通)

エンボスペーパーが4シート繋がっている状態
サンプル①

サンプル①天面

隙間埋めされた段ボールにサンプル①を入れている状態

サンプル①の箱を閉じた状態
サンプル②

サンプル②天面

隙間埋めされた段ボールにサンプル②を入れている状態

サンプル②の箱を閉じた状態
試験機

大型振動試験装置 G-9230L(水平振動試験)

箱を設置している様子

4つのL字の金具で固定

振動試験装置 F-22000BD/LA26AP(垂直振動試験)

箱を設置している様子

4つのL字の金具で固定
振動の詳細
試験に関する手順や条件になります。
JIS Z 0200(2023)を基準に2種類の振動を弱→強の順番で与える。
1つのサンプルに対して水平方向と垂直方向それぞれの振動を与えるため、
水平方向(弱)→水平方向(強)→垂直方向(弱)→垂直方向(強)となる。
弱い振動はPSDプロファイルA、強い振動はPSDプロファイルBとする。
サンプルは全部で2つである
サンプル①水平10分+垂直10分
サンプル②水平30分+垂直30分
※サンプル①は試験計測時間が短い為、JIS Z 0200(2023)には当てはまらず
サンプル②のみ規格に則っている

サンプル①の試験データ

サンプル②の試験データ
試験結果
各サンプルの試験結果になります。
サンプル①
試験前

試験前の天面

試験前の底面
試験後

試験後の天面 目視で確認できるダメージなし

試験後の底面 目視で確認できるダメージなし
補足写真 試験後の側面

試験後の側面1(梱包時、二重にエンボスペーパーが唯一重なっている面)

試験後の側面2
サンプル②
試験前

試験前の天面

試験前の底面
試験後

試験後の天面 目視で確認できるダメージなし

試験前の底面 赤丸の箇所にダメージあり
補足写真 試験後の側面

試験後の側面1(梱包時、二重にエンボスペーパーが唯一重なっている面)

試験後の側面2
総括
試験結果は”目視で確認したところ比較的ダメージが少ない”という結果だった。凹凸の凹みやヘタリがダメージであると仮定し、目視で状態を確認したところ、計測前より状態が変化した部分が少なく、一番ダメージが大きいであろう②のサンプルの底面を確認しても、2箇所程度凹凸に凹み(赤丸の部分)が確認される程度で、潰れていたり、凹凸が消滅していることなかった。
②のサンプルで行った合計60分の振動試験は1,000kmの輸送距離を想定しているため、600g程度の梱包物であれば、一定の品質を保った輸送が可能であると言える。

一番ダメージの大きいサンプル②の底面
※赤丸が試験後にダメージがあった箇所で青丸が試験前からダメージがあった箇所
※試験に関する成績書が必要な場合、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
